2009年11月12日

市販されている犬ケーキの問題点

ワンちゃんの誕生日や記念日にケーキでお祝いしてあげたいと思われている方は、とてもたくさんおられると思います。

手作りの犬ケーキのレシピを紹介しているサイトもあるし、『犬ケーキ』というキーワードでの月間検索数も5000件くらいあるんじゃないかな。犬専用ケーキを販売するショップもいくつかあります。

私もシルバーのトイプードルを飼っていますが、いくつかの店で犬用ケーキを購入しました。うちの子は幸いアレルギーってないようで、おなかも至って丈夫なのですが、使われている材料には気になるものがいくつか入っていました。

犬に与えてはいけないものとしてよく知られているのは、ネギ類(たまねぎ・長ネギなど)ですね。これはワンちゃんの血を溶かしてしまうそうです。赤血球を溶かす成分(アリルプロピルジスルファイド)が含まれているため、中毒を起こします。
ケーキにはネギ類は通常、使われませんが、ネギを使ったスープやハンバーグなども危険です。

さて、ケーキで気になるのはチョコレート。
チョコレートに含まれるテオブロミンは、犬にとって嘔吐や下痢、興奮、発熱、痙攣などの発作があったり、血尿、脱水などの中毒症状をもたらします。ときに昏睡状態に陥ることもあります。
犬の体重当たり致死量は250〜500mgとされており、これはチョコレートで20〜30gに相当します。体重4kg程度の小型犬の場合、80〜120gということになります。板チョコ1枚強です。

アレルギーのあるワンちゃんは、卵・牛乳・小麦粉もダメです。つまり、スポンジをどう作っているかが重要です。人間用のケーキと同じように作ってはいけない、ということですね。品種改良を延々と続けてきた犬は、アレルギーの子がとても多いのです。人間以上に食には気を使う必要があります。

当然、生クリームもいけません。

このような状況をクリアして販売されている犬ケーキは、とても少ないのが現状です。
タグ:犬ケーキ
posted by aki at 07:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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